分娩介助未経験の助産師を受け入れています。

当院では、分娩介助未経験の助産師を受け入れ、プリセプター制度によりゼロから指導して立派な助産師に育成しています。

分娩介助未経験の助産師を受け入れることができる理由。

2016年より、大学助産学専攻科の助産実習を受け入れ、当院助産師が指導しています。
日常的に未経験の学生を指導する環境があります。
当院スタッフの意識の高さ、技術の高さ、指導力の高さには定評があります。
助産師を当院で育成する!という熱意があります。

2017年以降当院に入職した助産師の入職から1年間の分娩介助実績

助産師Aさん 42件
助産師Bさん 56件
助産師Cさん 47件
助産師Dさん 60件
助産師Eさん 50件
助産師Fさん 43件
助産師Gさん 57件
助産師Hさん 50件
助産師Iさん 72件
 

スタッフインタビュー

助産師として輝ける場所がある。
——分娩経験ゼロからのスタート。
  いまはお産の最前線で、充実した毎日を過ごしています。

Hさん
総合病院NICUで3年勤務した後、当院に転職。
当院での分娩介助の実績:1年目50件、2年目48件、3年目50件、4年目55件
Q1.当院に就職する前はどのような業務を行っていましたか?

助産学校を卒業した時は、ハイリスク分娩などを含むどんなお産にも対応できるように総合病院の産科で働きたいと思い就職しました。しかし、産科ではなくNICU配属となってしまった。早産児や先天性疾患のある児、分娩時のストレスが強く治療が必要な児など、急性期の看護から在宅に向けた育児支援に携わりました。ハイリスク妊婦の情報共有や超早産児の緊急入院などのシミュレーションで産科との連携もありましたが、基本的には分業でNICUスタッフが分娩に介入することはなく、退職するまでの3年間ではお産に関わることがありませんでした。

Q2.総合病院のNICUで仕事をした3年間で感じたことは?

NICUで様々な赤ちゃんを看護していく中で、分娩時のストレスが原因で長期的に医療介入が必要になる赤ちゃんが多くいました。「総合病院だから安心」ではなく、「どのように分娩管理をしているか」が重要だと感じました。いろんな施設から赤ちゃんが搬送されてきましたが、時折「もう少し早く搬送してくれたら・・・」と思う時もありました。もし将来、部署移動して産科に行けたとしても、正常分娩の件数が限られる中で『たくさんいる新人スタッフと交代で分娩介助をしたら、自分はいったい一人前になるまで何年かかってしまうのだろうか』と不安になりました。

Q3.浅桐産婦人科に就職したいと思ったきっかけは何ですか?

浅桐産婦人科から搬送される赤ちゃんは、適切なタイミングかつ適切な理由で搬送されている印象を受けていました。自分がどんな助産師になりたいのかと考える中で、“正常分娩を安全にサポートし、その人らしいお産のお手伝いができる助産師になりたい”という思いが強くなりました。そこで、正常分娩件数が多く、分娩管理も的確で安全に行われている印象のある浅桐産婦人科で働きたいと考えるようになりました。

当院に就職してからのこと

Q4.入職直後に感じていたことを教えてください。

スタッフの皆さんが会うたびに気持ちのいい挨拶をしてくれたのが印象的でした。社会人として当たり前のことではありますが、忙しくても笑顔で挨拶が飛びかっていて明るい職場だと思いました。

Q5.入職から1年目に感じていたことを教えてください。

前職では成人の看護は他部署の応援で清潔ケアを行う程度で、採血やルートキープといった技術は未経験のまま入職しました。そのため、はじめはとても不安が大きかったのですが、すべての手技において必ずプリセプターの先輩が確認・フィードバックをしてくださり、一つひとつ確実に安全に習得することができました。
分娩介助についても、単に「〇例経験したら自立」ではなく、安全に分娩介助できるようになるまで手厚く指導していただきました。不安な気持ちのまま一人で患者さんを看るということがなく、ありがたかったです。ファントームもあるため時間があるときに先輩に分娩介助のコツを教えてもらいながら練習できる環境が整っていました。勤務中も優先的に分娩介助に入らせてもらえたことで、指導を受けたことを忘れないうちに次の分娩介助に反映させることができました。院内で定期的に行われるNCPR実習や緊急帝王切開シミュレーションなどで練習を重ね、緊急時にも落ち着いて焦ることなく対応できる力を身につけられたと感じました。

Q6.2年目はいかがでしたか?

プリセプターの先輩の手が離れて、一人で分娩介助をするようになってからは、以前よりもお産が怖く感じることもありました。それでも、周りの先輩方のあたたかいサポート、院長の見守りのおかげで、少しずつ余裕が生まれてきました。他のスタッフの分娩介助や、患者さんとのかかわり方を見ていると、ベテランスタッフの技術力の高さや声かけの重みなどを感じ『自分もこんなあたたかいサポートができる助産師になりたい』と強く思うようになりました。目標にしたいと思う先輩がたくさんいます。

Q7.3年目に感じていたことは?

お産が楽しくなってきたと感じていました。分娩介助には今でも緊張や怖さはありますが、患者さま一人ひとりの個別性を考えてケアができるようになってきて、やりがいを感じる場面が増えました。助産師外来も担当させてもらえるようになり、限られた時間の中でも患者さんにとって有意義な時間となる保健指導ができるよう、先輩方からコツやポイントなどアドバイスをもらいながら取り組みました。エコーの技術にも最初は不安がありましたが、院長から4Dエコーの操作方法やコツを丁寧に教えていただきました。その後は模型で特訓を重ね、院長の見守りのもと実際に患者さんのエコーを対応させていただき、無事にひとり立ちできました。入職してからこれまで、わからないことや自信のない場面に直面しても、院長や先輩方がいつでも相談にのってくれますし、不安がなくなるまで必ず最後まで手厚く向き合ってくださいました。

Q8.当院で初めて自分でお産を取った時のきもちについて教えてください。

学生の時以来、4年ぶりの分娩介助で手が震えました。プリセプターの先輩と一緒に赤ちゃんを取り上げて、ママの胸の上に赤ちゃんを寝かせた時には心底ほっとしました。

Q9.現在の担当業務について教えてください。
  • 病棟:個室でマンツーマンでの授乳介助。お一人おひとりに合わせた丁寧な授乳指導ができます。
    沐浴指導では写真や動画撮影をしながら、楽しい気持ちで指導に臨んでいます。
    アロママッサージでは、患者さんへの癒しと共にお産の振り返りもしており、患者さんにとっても、私たちスタッフにとっても素敵な時間を過ごせます。
    分娩介助では、バースプランに沿ってママとご家族が協力してお産に取り組めるようサポートしています。無痛分娩介助、帝王切開の児受け、機械出し、帝王切開後の術後管理にも携わっています。
  • 助産師外来:決められた数週の妊婦検診、各種保険指導を行います。エコーを通じて妊婦さんと一緒に赤ちゃんの成長を喜び合える時間がとても好きです。4Dエコーで赤ちゃんの顔が見られたときは、いつも嬉しくなります。
  • お産を担当した患者さまから感謝のお手紙をいただき感動♪
    外来:医師の妊婦健診の介助をはじめ、乳児健診・予防接種や一般不妊治療、婦人科診療の介助など幅広い業務を行います。さまざまな年齢層の女性の健康のサポートができる点が大きなやりがいです。
    特に妊婦健診では、妊娠経過を把握できるだけでなく、患者さまと顔を合わせてコミュニケーションをとる大切な機会になっています。そのおかげで、分娩で患者さまが来られた時にもスムーズな対応に繋がっており、外来業務の大切さを実感しています。
    産後の2週間健診や1か月健診では、入院中から知っているお母さんが楽しみながら育児をしていたり、赤ちゃんがすくすく元気に成長していく姿を見ることができ、幸せな気持ちになります。
  • 委員会活動:勉強会委員を担当しています。当院ではNCPR勉強会・緊急帝王切開シミュレーションを定期的に開催しており、勉強会の内容を考えたり、当日の進行などを担当させていただいており、やりがいを感じます。
    NCPRでは総合病院時代にNICUで培った経験が活きており嬉しく思います。
    そのほか事例検討勉強会も開催し、ガイドラインを再確認すると同時に全員が安全に対応できるよう共有しています。外部の講習会等に参加したスタッフには伝達講習会を開催してもらいます。
Q10.今まで当院で勤務してきて、自分が助産師として成長できたなと感じるポイントを教えてください。

以前より分娩予測が的確になり、産婦さんと落ち着いて関わることができるようになったことで、お産後に患者さんと笑顔でお産の振り返りをする機会が増えました。

Q11.実際に浅桐産婦人科で勤務してどのように感じましたか?

ローリスクの患者様が対象だからといって事故や重症例がないわけではありません。むしろ、クリニックとしての役割をしっかり理解し、危険予測を的確に行っているからこそ、安全で満足度の高いお産が実現しているのだと実感しました。

Q12.「浅桐産婦人科の一番いいところ」ってどんなところ?

患者さんファーストで「より良いケアをしたい」と全スタッフ共通の目標があるところ。そしてその目標に向かって、職種の垣根を超えて全てのスタッフがみんなで協力しあえるところ。その結果、笑顔で退院する患者さんばかりでやりがいを感じます。

Q13.一緒に働いているのはどんな方たちですか?職場の雰囲気は?

ベテランスタッフも多く、豊富な経験を活かして危険予測をしたり、アドバイスをたくさんくださる方ばかりです。仕事中はメリハリを大切にしていて、余裕があるときは休憩中にティータイムを楽しみ、推し活の話題などで盛り上がりみんなで楽しく過ごしています。お産が立て込んで忙しいときは、みんなで協力し合い、安全第一で働いています。新人スタッフから師長さんまで、誰もが率先してナースコールに対応するなど、助け合いの精神で働いています。

Q14.オフの時の浅桐産婦人科ってどんな感じ?

歓迎会、納涼会、忘年会など定期的にリフレッシュタイムがある。お肉大好き、お酒大好きなスタッフが多く、いろんな席から楽しい声が聞こえてくる。一番盛り上がるのは医院からのプレゼントをかけたじゃんけん大会!

Q15.院長ってどんな先生?

はじめは怖い印象で報告するのも緊張しましたが、誰よりも信頼できる先生です!本当に赤ちゃんとお母さんのことを第一に考え、先手を打って行動されていて、判断がとても速いです。いつも最新医療情報を積極的に取り入れてガイドラインを遵守した安心・安全な医療を徹底されているので、私たちも安心して働いています。忘年会などの飲み会の時にはいつもニコニコで、患者さんに見てもらいたいと思うほどの素敵な笑顔です。

Q16.師長ってどんな人?

本当に尊敬する先輩!わからないことや困ったことがあれば一緒に考えてくださり、必ず解決へと導いてくれます。師長さんの分娩介助は、手技も話術も勉強になることばかりで、師長さんが担当する患者さんはいつも笑顔でお産に臨まれています。お産だけでなく、助産師外来や褥婦さんとのかかわりにおいても、はじめは悩みを抱えている患者さんが最後は皆さん前向きになっているため、師長さんは魔法使いだと思っています。

Q17.仕事をするにあたって心がけていることはありますか?

笑顔で人と関わるよう心がけています。『笑顔は人に伝染する』と考えており、人の誕生にかかわる仕事をしている身として、少しでも周囲が明るく穏やかな空気になるようにしたいと考えています。

Q18.今後の助産師としての目標はありますか?

患者さんが自分らしいお産や育児ができるよう、妊娠期から質の高い保健指導などの介入ができる助産師になりたいです。患者さんの笑顔が増えるようなかかわりができる助産師を目指しています。

Q19.助産師になったが助産師として輝けていない人へ向けて一言

どんな助産師になりたいのか常に考えることが大切だと思います。なぜ助産師になったのかを思い出して、分娩にかかわりたいのであれば、早めに行動することをおすすめします。

Q20.当院へ就職を考えている方へ助産師として伝えたいことがあれば一言

外来から病棟まで幅広く働くことができて、助産師としてスキルアップしやすい環境だと思います。
女性の人生をサポートできる素敵な職場です。ぜひ助産師として一緒に楽しく働きましょう!

 

助産師 募集要項

オン・オフがはっきりしており、働きやすい職場です。子育て世代のスタッフも多数活躍中。院内研修会などもあり、助産師・看護師としてのスキルアップが続けられる環境です。

当院へ就職を考えている助産師・看護師の皆さまへ
助産師
<常勤>
<応募資格>
・40歳位までの方(長期勤続によるキャリア形成のため):相談可。

<勤務時間>
病棟日勤 8:30~17:30
外来 8:30~18:00
当直 16:30~翌9:00 ※2交替制

<基本給>
215,600円~ ※経験・能力による

<各種手当・その他>
当直・日祝日勤・皆勤・分娩・通勤・食事、各種手当あり(食事当院厨房にオーダー可)
アドバンス助産師手当あり(資格保持者)
助産師
<日勤パート>
<勤務時間>
病棟日勤 8:30~17:30
外来 8:30~18:00

<日数>
週3~5日で相談に応じます。

<時給>
1,550~1,900円

<各種手当・その他>
日祝日勤・分娩・通勤・食事、各種手当あり(食事当院厨房にオーダー可)
助産師
<夜勤パート>
<勤務時間>
16:30~翌9:00

<勤務回数>
月1~12回で相談に応じます。

<給与>
1勤務あたり 26,975円(深夜割増含む)

<各種手当・その他>
分娩・通勤・食事、各種手当あり(食事当院厨房にオーダー可)
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